株式って何?

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企業にとっての株

企業にとっての株 Imge01

企業にとっての株、または株式とは“資金を集めるための手段の1つ”となります。企業は資金を集めるために、発行した株を投資家に買ってもらいます。企業にとって、この方法で資金を集めることの利点は、集めた資金に対して利子が発生せず、返却する必要がない、ということです。

 

銀行から融資を受けた場合と比較してみましょう。企業が銀行から融資を受けた場合、融資金額に対して利子を払わなければいけません。そして当然の話ですが(融資=借金ですから)融資を受けた分のお金は銀行に返さなければならないのです。

 

一方、株を購入してもらうことで企業に入るお金には、銀行融資ではありませんから利子を払う必要がありません。企業は、倒産したとしても(融資とは異なり、株は購入してもらったわけですから)資金を株主に返す必要はありません。株主の所有する株券が紙くずになるだけのことです。まったく企業にとっては好都合な資金調達法なのです。

投資家にとっての株

【 キャピタルゲイン 】

株を購入する投資家にとっては、株を買った企業の利益が大きくなるほど、その株の“価値”が上がります。株の価値が安い時に購入し、その後、株の価値が上昇したときに株を売却することで利益が得られます。これを「キャピタルゲイン(値上がり益)」といいます。株価が1,000円の時に購入して、株価が2,000円の時に売却すれば、1,000円のキャピタルゲインとなります。

 

【 インカムゲイン 】

また、企業の利益の中から配当金と呼ばれるお金が支払われます。配当金の金額は購入した株数に応じて配分されます。これをインカムゲイン(長期保有によって得られる利益、銀行の金利なども指す)といいます。配当金は企業の利益を源泉として支払われるため、一定ではありません。そのため、企業が赤字を出した年度には配当金がゼロとなることもあります。配当金は、企業の決算日近くに設定された権利確定日に株の所有権を持っていた株主に支払われます。配当金は通常年に1回、もしくは半年に1回支払われることが多く、この回数は企業によって異なります。

 
【 株主優待 】

また、「株主優待制度」を受けることができる企業もあります。優待の内容はその企業によって様々です。自社製品がプレゼントされたり、自社店舗での割引券であったりすることが多いようです。ただし優待制度を実施していない企業もあります。